青森県八戸市における4.8トン橋型クレーン設置プロジェクト:4日間
青森県八戸市での4.8トン橋型クレーン設置プロジェクトが始まりました。
1日目、まずクレーンの搬入と組立を行いました。早朝から現場に到着し、トラックからクレーンの各部品を慎重に降ろしました。各部品の確認を行いながら、設計図に基づいてクレーンの組立を開始しました。巨大な構造物であるため、クレーンのフレームやホイストを安全かつ効率的に組み立てることが求められました。作業は順調に進み、日没までには主要な構造が完成しました。
2日目はタッチアップ作業と電気結線を行いました。前日に組み立てたクレーンのフレームやホイスト部分に対し、塗装の仕上げ作業を行い、錆びや傷がないかを確認しました。続いて、電気結線の初期段階に取り掛かりました。クレーンの各部に電源を供給するための配線を整え、制御パネルとの接続を行いました。この日の作業は、電気系統の基盤を整える重要なステップとなりました。
3日目は引き続き電気結線作業と係留装置の取り付けを行いました。電気結線では、細部の配線を確認し、クレーンの操作に必要な各種スイッチやセンサーの動作確認を行いました。その後、クレーンを安全に固定するための係留装置を取り付けました。これにより、クレーンが使用中に動かないようにするための安全対策が整いました。
4日目は荷重検査を行いました。クレーンが規定の4.8トンの荷重を持ち上げられるかを確認するため、試験用の重りを使用して検査を実施しました。操作パネルからの指示に従い、慎重に重りを持ち上げ、クレーンの動作が正常であることを確認しました。この検査により、クレーンが実際の使用条件で安全に作動することが保証されました。