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佐野藤岡での10t橋形クレーン設置工事、最終日の作業報告

佐野藤岡での10t橋形クレーン設置工事がいよいよ最終日を迎えました。本日は、最終仕上げとして盤結線、係留装置の加工、クレーンの動作確認、そしてウウェイト検査を実施し、クレーンの稼働準備が整いました。最終日には細部の調整や検査が中心となり、全体の安全性と精度を確保するための重要な工程が行われました。
盤結線作業
まず、クレーン制御盤への結線作業が行われました。盤結線とは、クレーンの電源や操作系統、センサー、モーターといった各パーツを電気的に結線する重要な工程です。盤内の配線は非常に複雑で、各ケーブルが適切に接続されていないと、クレーンの動作に支障をきたす可能性があります。そのため、技術者たちは慎重に結線作業を進め、すべての配線が正しい場所に接続されているか、テスターを使って確認しました。
この工程では、制御盤の整頓と安全性も考慮し、ケーブルの取り回しを美しく仕上げることが求められます。結線が完了した後は、すべての配線が正しく機能しているか、制御盤の操作パネルを通じて動作確認が行われました。
係留装置の加工
次に、クレーンの安全性を確保するための重要な部分である係留装置の加工が行われました。係留装置は、クレーンを一定の位置に固定するために使用され、特に強風や地震時などにクレーンの不意な動きを防ぐ役割を果たします。今回の作業では、現場の仕様に合わせて係留装置の加工が必要となり、適切な位置に設置するための調整が行われました。
この加工作業では、部材の切断や溶接など、現場での加工が求められ、作業スタッフが高精度の機械を用いて取り組みました。最終的に、係留装置がしっかりと設置され、クレーンの安全性がさらに向上しました。
動作確認
盤結線と係留装置の加工が完了した後、クレーンの動作確認が行われました。動作確認では、クレーンの各機能が正常に作動するかどうかを細かくチェックしました。クレーンが上下左右にスムーズに動くか、ホイストが正確に機能するか、制御盤からの指示に従って正確に動作するかなど、さまざまなポイントを確認します。
動作確認中に万が一、異常が発見された場合は、すぐに修正作業が行えるように準備を整えていましたが、今回はすべての機能が正常に稼働し、問題なく作業が進行しました。クレーンの動作確認が無事に完了したことで、現場全体が安心して次の工程へ進むことができました。
ウウェイト検査
最終的に、ウウェイト検査が実施されました。ウウェイト検査は、クレーンが安全に指定された最大荷重を持ち上げられるかどうかを確認する重要な工程です。今回のクレーンは10t仕様のため、10tの重りを吊り上げ、クレーンが正常に動作し、荷を安全に支えられるかをテストしました。
ウウェイト検査では、クレーンの動作に負荷がかかる状況を再現し、異常な揺れや変形、音が発生しないかを慎重に観察します。検査は順調に進み、クレーンは定格荷重を問題なく持ち上げることができました。これにより、クレーンの性能と安全性が保証され、実際の作業での使用が可能となりました。

佐野藤岡での10t橋形クレーン設置工事の最終日は、盤結線、係留装置の加工、動作確認、そしてウウェイト検査といった重要な仕上げ作業が行われ、無事にすべての工程を完了しました。今回のプロジェクトを通じて、クレーンの設置が安全かつ効率的に行われ、今後の現場での作業が大幅にスムーズになることが期待されます。

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