栃木県で7.5t橋型クレーン設置:地元工事の初日
今日は栃木県で、地元に戻っての工事初日。スパン13メートル、揚程6メートルの7.5t橋型クレーンを設置するプロジェクトが始まりました。朝から全員揃って現場に向かい、周りの安全確認を済ませ、準備が整ったところで作業をスタートしました。
まずは橋型クレーンの荷下ろし作業
作業の始めは、50tと25tのラフターを使っての荷下ろしからです。橋型クレーンは大きくて重量もあるため、2台のクレーンをうまく連携させながら慎重に降ろしていきました。チーム全員が「ゆっくり、少しずつ」と声を掛け合いながら位置を調整し、無事に指定の場所に下ろせたときにはほっと一安心です。
サドルの設置とホイストの取り付け
荷下ろしが終わると、次はサドルの設置に移ります。このサドルはクレーンを支える大事な土台部分。しっかりと水平を取って固定しました。その後は桁と三菱ホイストの取り付けです。ホイストは重量物を持ち上げるための重要な部分なので、ボルトの位置や締め具合を確認しながら慎重に進めました。
配線接続とタッチアップ作業
ホイストの取り付けが完了したら、次は電気配線の接続です。今日は接続だけ行い、動作確認は明日以降の予定ですが、問題なく進むよう細かく確認しながらの作業でした。また、設置の途中で傷がついた部分にタッチアップを入れて、塗装の補修も丁寧に仕上げました。
脚の取り付けと高所作業車での作業
次に、サドルに脚を取り付け、脚と桁を固定する作業です。ここでは高所作業車が大活躍。少しずつ脚の位置を調整しながら、チーム全員で声を掛け合い、慎重に作業を進めました。高所作業は安全第一なので、位置が決まるまで何度も確認しながら、焦らず一歩ずつ進めていきました。
ボルトの本締めと最終タッチアップ
最後に、全てのボルトの本締めです。しっかりと固定されているか、一つひとつを確認し、さらに仕上げとしてタッチアップも行いました。少しずつ形になっていくクレーンを見ると、やはり達成感が湧いてきますね。
作業終了と明日の準備
今日の作業は無事に終了。クレーンの骨組みが徐々に組み上がっていく様子に、メンバー全員も嬉しい気持ちになりながら、片付けをして明日の準備を整えました。明日も安全第一で進めていきますので、また一日がんばろうと思います!