🏗️橋型クレーン解体工事 — 5日間の現場日誌✨
今回の現場は、橋型クレーンの解体作業を5日間かけて行いました。工程はガス切断・スクラップ整理・ラフタークレーンでのレール撤去の繰り返し。今回は3レーン分を、同時進行ではなく1レーンずつ丁寧に進める方式で作業しました🦺
🔹 1日目:1レーン目スタート📏
作業初日はまず、現場全体の段取り確認から始めます。
チーム全員で今日の作業内容を共有し、安全確認ミーティングを実施。ヘルメット・手袋・安全帯・ゴーグルなど装備のチェックも入念に行います。
1レーン目の作業は、まず指定メーターごとのガス切り🔥からスタート。
橋型クレーンの脚部、タラップ、歩路などの部材を順番に切断します。寸法は正確に測り、マーキングも二重チェック。熱で部材が歪まないよう、慎重に少しずつ切り進めます。
切断した部材はすぐにスクラップ置き場へ整理。重機を使って集めることで作業効率を高めつつ、安全にも配慮します🚜
重機オペレーターと現場作業者は無線で連携し、「右もう少し前」「左そのままキープ」など声を掛け合いながら作業を進めます。
1レーン目の作業が完了したら、ラフタークレーンでのレール撤去。
長尺のレールは重く、吊り上げる際にはバランスやブーム角度を細かく調整。慎重に搬出エリアへ下ろし、次の作業がスムーズに進むように整理します📦
この日の終わりには、作業場全体がきれいに片付き、チーム全員で達成感を共有できました😊
🔹 2日目:2レーン目に着手🔧
2日目は1レーン目の経験を活かし、2レーン目の作業に着手。
手順は同じですが、部材の形状や周囲の状況は毎回異なるため、微調整が必要です。
ガス切り🔥では、脚部や補強材を順に切断。切断後はすぐにスクラップ整理。
重機を使ってまとめながら、荷振りも同時に進めます。これにより、現場が散らからず、安全で効率的な作業が可能になります。
ラフタークレーンを使用したレール撤去作業も並行して実施。
ガス切り班とクレーン班のタイミングを合わせることで、待ち時間を最小限に。チーム全員の呼吸が合ってくるのがこの日のポイントです💬
作業中、端材や切断部材を整理する際には、重量バランスや置き場所の工夫も重要。
次の搬出や測量がスムーズに進むように、細かい配慮を忘れずに進めます✨
🔹 3日目:3レーン目スタート🚧
3日目はいよいよ最終レーンの作業。
1レーンずつ進めてきたため、段取りや手順は全員が熟知しています。
しかし、部材の形状や環境によっては毎回微調整が必要です。
作業の基本は前日までと同じ:
タラップ・歩路のガス切断🔥
脚部のガス切断と吊り上げ準備
不要物の整理・荷振り🚜
ラフタークレーンでのレール撤去
毎回同じ手順ですが、チーム全員で声を掛け合い、少しずつ作業の精度とスピードが向上。
切断部材のスクラップ整理も、置き場や積み方を少しずつ改善して効率化しています📦
🔹 4日目:作業の繰り返しで精度を高める🛠️
4日目は前日までの手順を繰り返し、より精度を高める日。
毎日の繰り返しの中で、寸法の確認や整理整頓のポイントが自然に改善され、チームの動きもスムーズになります。
ガス切断の際は火花や熱の影響範囲を考慮しながら丁寧に
重機でスクラップを整理するタイミングを工夫
レール撤去の順序や吊り上げ方も少しずつ改善
こうして毎日繰り返すことで、作業の精度と効率が確実に上がっていきます✨
🔹 5日目:最終日、全レーン完了👏
いよいよ5日目。
最後のスクラップ整理とレール撤去を行い、5日間の橋型クレーン解体作業が無事完了しました!
作業後は現場全体をチェック。残材や危険箇所がないか、搬出のしやすさや安全性も含めて確認。
全員で「無事故で終えられた!」という達成感を共有しました😌✨
今回の5日間で得られた学び:
同じ作業でも毎回条件が違う → 柔軟に対応することの重要性
スクラップ整理はこまめに行う → 後工程がスムーズに
チームワークと声掛け → 無事故・効率向上の鍵
🌟 まとめ
5日間にわたる作業は、1レーンずつ順番にガス切り→スクラップ整理→レール撤去を繰り返すシンプルだけど奥が深い工程でした。
チーム全員の連携、段取り力、安全意識の高さが、この工程を無事故で完了させた最大の要因です💪
現場がきれいに整理され、次の工程にもスムーズに移れる状態で終えられたことに、チーム全員で大きな達成感を感じています✨







